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100点を取ったらお小遣いがもらえる子いませんか?
通知表でA判定の数だけお小遣いがもらえる子いませんか?
これ、絶対にオカシイです。
親が子供の才能を潰しているようなもんです。
いちいちご褒美なんて与えていたら、キリがないです。
大の大人が親に車を買ってもらう話なんて馬鹿なんじゃないの?って思うことがありませんか?
でも、ご褒美制を実施していると聞いたご家庭は、そんな大人に育てる気満々なのかしら?と逆に思われますよ。
ニートを育てようとしているようなもんです。
もし、実際にやっているのでしたら、速攻で辞めるべきです。
実際にいる子供達のお友達
1 | 小テストも大テストも100点を取ったら100円もらえる子 |
2 | 通知表でA判定の数だけ100円がもらえる子 |
3 | 運動会のかけっこで一等賞だったら、好きなゲームを買ってもらえる |
4 | スイミングで級が一つ上がったら、好きなものを買ってあげる。 ⇒合格にセブンティーンアイスを買うなんて可愛いもんです(笑) |
さて、どうして私が知っているかと言うと、100点連発した子供達が私に文句を言ってきたからです。
「〇〇くん、100点取ったから100円もらえるんだって」
「〇〇ちゃん、大きいテストで100点だったから2倍の200円らしいよ」
「〇〇〇くん、通知表でAの数ごとに100円がもらえるらしいよ」
まあ、この後に続く言葉は想像つきますよね。
「うちはどうしてくれないの?」
出たな。みんな貰っているからうちもそうしてよ作戦。!!
3人の子供達が金や欲しい物を買ってもらいたいために、一斉にご褒美友達がわんさか出てきました(苦笑)。
こんなことしていたら、100点オンパレードの我が家ですので破産してしまいます。
速攻で却下して、丁寧に説明をしました。
1. | いい成績を取れば、ご褒美をもらい続けるとどうなるか |
教育熱心なご家庭の多い地域に住んでいるので、絶対に劇薬であるご褒美で学力を吊り上げている家もいるかなとは思っていましたが、思っていた以上にご褒美制を実施していることに驚きました。 さて、この劇薬ご褒美制を続けるとどうなるか? 子供達に聞いてみました。 「ご褒美が沢山もらえてお金持ちになれる」 「嬉しい」 「もっと頑張れる」⇒これは絶対に頑張れません まあ、子供なので仕方がないですね。 これこそ、「うちはうち、よそはよそ」ということで子供を納得させなければいけません。 何のために勉強しなければならないのか、これをしっかりと子供に教えるべきです。 ちなみに、「子供3人100点当たり前の我が家がご褒美制を執行したら破産する」と説明しました。 |
2. | 勉強は誰のためにやるものなのか |
ご褒美制で上手くいくのは今のうちだけです。 中学高校と大きくなるにつれて、絶対に通用しなくなると思います。 勉強(運動もそうですが)誰のためにやるのか。 自分自身のためです。 親のためではないです。 「自分自身の将来のために、努力し続けることが大切」なのです。 絶対にここは間違って教育してはいけないと思っています。 私はまだ小学生の親ですが、劇薬のご褒美制をやったら絶対に子育ては失敗するって思っています。 どの親も自立が育児の最終目標だと思うんです。 ・自分のために頑張る⇒自立へとつながります。 ・ご褒美がないと頑張らない⇒やらされてるだけで、自立へつながりません。 誰のために頑張るのか。 |
総論
T大卒夫は以下のように言います。
・100点とるのが当たり前
・100点をとったら実力がついたことへの喜びを学ぶべき
親は実力がついたことのご褒美は、将来の選択肢が広がることを綺麗ごとではyなく現実的な話をすることも大切なのかもしれません。
ちなみに、T大卒夫は中学生の頃に一度だけ中間か期末テストでご褒美制があったようです。
理由はT大卒夫の兄が勉強しなかったから。
※そうは言っても、T大卒夫の兄も難関大学出身です
T大卒夫兄は「1番の子と合計点が10点以内だったら、欲しいものを買ってあげる」という約束だったらしいです。
結果は見事約束は果たして4万もするラジコンをゲット。
そして、T大卒夫は1番が当たり前だったけれど、弟だけ買わないというのはオカシイので2000円ぐらいの切手シートを買ってもらったらしいです。
何だか、お値段が違い過ぎるのですが、、、。
まあ、これは嫌われ嫁のつぶやきを読めばわかります(苦笑)。
その後のT大卒夫の兄ですが、、、ご褒美は1回だけで、その後も変わらずあまり勉強はしなかったようです。
まあ、それでも難関大学に入れるのは凄いですけどね。。。
もう、地頭が違うのでしょう。
絶対にご褒美制は反対です。
誰のために頑張るのか、絶対に間違えてはいけません!!!!
やらされ感満載なご褒美制、劇薬なので目先の効果はあるかもしれません。
でも、本物の学力は身につかないどころか、将来も親のスネをかじり続ける子になりかねません。
さて、子供達に「ご褒美制」について聞いてみました。
「やだ。賢くならないもん」と。
何のために頑張り続けるのか。一応、理解していると思っています。
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続けてのコメント失礼します。
うちは、私の母が「百点ご褒美制」を子供と約束をしてしまい
いつのまにか昨年の冬から始まってました。
基本90~100点は取れていましたが
うっかりミスでの減点が多いのをなくしたいという祖母の願い。
母と子供間での契約なので、私が廃止させるわけにいかず、しばらく傍観。
ですが、百点連発するもんだからテストが少ないときでも週500円ペースで
少ない年金からお小遣いをもらっていたので、私がマイナス制度を追加しました。
家族への暴言禁止(おばあちゃんはピアノ分からないくせに!とか特にダメ!)
忘れ物(水筒や給食マスク、上着や傘を忘れることがしょっちゅう)
自分の身の回りの整理(寝る前には必ず机や床の上に何もない状態に戻す)
マイナス制度を導入すると最初のうちは、逆に私に支払わなければならなくなった為
忘れ物や、身の回りのことは、きちんとするようになってきました。
祖母への暴言は、いまも時々ありますが・・・。
3学期の私の課題は、どうやって百点=百円制度を廃止に持ち込むかです。
通りすがりNさん こちらにもコメントありがとうございます。
「百点ご褒美制」はマズイですよね…。
ご褒美のために勉強することになってしまい、勉強する本来の目的がズレてきます。
勉強する目的は、おっしゃっていた「自分の未来のために」ですよね。
お母さんの立場としては、孫に言うことをきかせるための手段としては非常に効果的だったのでしょうね。
マイナス制度は面白い!
書かれていることは全て思い当たる節があります。
どこも一緒ですね。
通りすがりNさんは考え方もしっかりされていますから。
ちゃんとお子さんに伝わると思います。
廃止頑張ってくださいね!!