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我が家の末っ子(高校受験組)が合不合判定テストを受けました。
この合不合判定テストというのは、うちが贔屓にしている全国統一小学生テストと同じ四谷大塚がやってる中学受験組が受ける模試(有料)です。
上の2人も、小6でこの合不合判定テストを受けていました。
今回、最後である2022年12月 第6回合不合判定テストの結果を中心に記載していきたいと思います。
なぜ高校受験組が合不合判定テストを受けるのか?
長老の方や、遡って読んでくださった方なら色々とご存じでしょうけど、知らない方もいると思うので書いておきます。
なぜ高校受験組が5,280円(税込)を払ってまで受けるのか?
1.中学受験組がどれだけ賢いのか?を知るため
2.あのピリピリした緊張感・同じ小6の子達の真剣に頑張っていることを知るため
3.中学受験の勉強をしてきたので、どこまで出来ているのか?立ち位置の確認
※偏差値50が目安
4.高1の時、中高一貫生と競い合える立ち位置でいてほしい
※高校数学の先取りをするのに、中高一貫生のことを意識してほしい
・学校のテストはほぼ100点ズラリ
・クラスにいる中学受験組は….。(別のクラスには、賢い子がいるらしいけど)
・全統小ではそこそこの点数
・英語は誰よりも(ALTよりも…←今年は大ハズレ)出来る。
となると、どうしても井の中の蛙ですからね。
この合不合判定テストは、蛙を打ち破る手段としては大変いい模試でもあります。
現在、一番上が高1になりましたが、1.~4.は経験しておいてよかったと思ってます。
小6であれだけ難易度の高い問題を解いてきた中学受験組が大学受験で勝ち抜くのも当然だと言ってました。
2022年第6回 合不合判定テスト(6年生)の結果
まず、前回の全統小の結果を書いておきます。
国語:11※点/150点
算数:11※点/150点
共に偏差値60を超え、まあ合格点かなって思うじゃないですか。
これが合不合になると違うんです。
今も書いていて気分が下がりますが、忘れないよう書いておきます。
白塗りごめんなさい。
理・社は先に書いておきますが、上の2人と同様で合不合は偏差値3※台です。
国語 | 算数 | 理科 | 社会 | 合計 |
11※点(91.7点) 150点満点 |
5※点(73.1点) 150点満点 |
※※点(45.5点) 100点満点 |
※※点(53.3点) 100点満点 |
※※※点(249.7点) 500点満点 |
一応、各教科の感想や偏差値を記載しておきます。
<<国語>>
第2回も受けましたが、普通に偏差値50超えてました。
偏差値60台ではなかったですが。
150点満点で11※点と全統小と比較してはいけない難易度なのに、全統小と同じ点数。
国語もしかして得意?
・選択問題はほぼ〇。
・記述は×か△
・漢字はほぼ×(学校レベルでしか取り組んでないので、ここは当然の結果)
・ことわざは、ほぼ〇
こんな感じでした。
画像は小さく見にくいですが、雰囲気だけでも。
小6の1年間、全統小と合不合の結果を見ると、国語は大きく崩れることはなく得意なのかもしれません。
理由は分かりません。
クラブチームを辞めてから、完全にインドア派になり、読書をよくしています。
毎週、図書館通いは欠かせなくなり、小説をガンガン読んでますね。
あとは、月1で家に届く子供の科学を読んでます。
ハッキリ言ってそれぐらいしか思いつかず。
読書感想文もかなり時間かかって書き終わりましたし…。
本好き=国語が得意とは言い難く、T大卒夫に聞いても、「読まないよりは読んだ方がいい」という程度。
後は、全国統一小学生テストのところで紹介した、
基本トレーニング読解力は
5年上5級、5年下4級、6年上3級、6年下2級、中学入試1級
と5冊終わらせたことぐらいでしょうか。
自由自在参考書は挫折しましたし。
国語はZ会中高一貫コースで大丈夫だということは分かりました。
※添削問題に記述が多いので、鍛えられるでしょう!!
偏差値:62.※
<<算数>>
第2回は第6回よりは良かったですが、目標の偏差値50には届きませんでした。
全統小や、学校のテストだけだったら「算数僕得意」で終わってましたね。
合不合を受けていて思ったのが、英語と同様にこれだけ時間かけてもこれぐらいかってことです。
中学受験組はもっともっと時間かけてるので、こんなことを言っては叱られそうですが。
冷静に考えると、5年生の2学期に学校のテストでハーフ点を取ってきてるぐらいの子なので、こんなもんかもしれません。
それにしても、国語と算数の差がデカいです。
気になって上の2人の合不合の結果を探しましたが、現在数学が武器の高1のしか見つかりませんでした。
どこやった??
第6回合不合判定テストですが、軽く偏差値50切ってました…。
そっか、きみでそんなもんか…。
分からないものですね。
また雰囲気だけですが、答案です。
・大問1.2.が正解で、他はバツとかそういうことではなく、最後の方でも合ってる問題と間違ってる問題が混在している。
・最初の計算問題が全問不正解
・問5の速さの問題以外は、問題の内容は理解出来ていて、合ってる問題がある
・緊張して、なぜこんなことをやってしまったのか?というのを幾つかやらかした
こんなところです。
素点を見た時、Z会中高一貫コースは無理かもって思ったのですが、高1の愚息が小6の頃の合不合の結果と、上記の分析から当初の予定で先取りをしていく予定です。
やっぱり算数・数学って時間がかかりますね。
中学受験の算数は一通り舐める程度でOKとする良いとこ取りをしてきましたが、今後はそれではいけません。
末っ子は残念ながら数弱傾向があり、上の2人よりもっともっと時間を費やす必要がありそうです。
実際、上の2人が取り組んだ中学入試/自由自在問題集は手を出せませんでしたので。
以前、中学受験組の方で、計算力を指摘してきたのですが、これはその通りでしょう。
クラスでは断トツ1位。(中学受験組の子達はいますが….。)
複雑な計算もマスター1095でやってきたつもりでしたが、小5で止まってます。
3学期、数学に入っていく予定ですが、ここは意識したいと思ってます。
偏差値:41.※
<<理科・社会>>
上の2人と一緒です。
高校受験までの3年間で、習得すればそれでいいです。
あまり心配はしていません。
おっと、言い切っちゃった汗。
総論
小6でこのレベルを解かせるのか!と。
これは、中学校側も中学受験産業側ももう少し考えた方がいいと思います。
高校受験組は、また別途書いた方がいいのかなと思ってますが、小学生の間は
・中学高校の勉強のハードルを低くするために、中学受験の良いとこ取り
・英語先取り
がベターです。
そして、中学に入ったら、英語は今まで通り先取り、数学は中高一貫校の子達と同程度の進度で勉強していく。
公立トップ校は意外とこういう子がいます。
末っ子も中学生になります。
数学に若干の不安がありますが前向きにやってますので、頑張ってほしいとは思います。
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