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やっと無事?に1年が終わり、春休みに入りました。
日々子供が学校のことを色々と話をしてくれましたが、今振り返ってみると、学習面では小学校5年生の算数で、出来るメンバーで入れ替わりがあり、ビックリするぐらいの差が生じたように感じます。
5年生の4月、子供から「〇〇が出来る」と聞いた時、え?とちょっと驚きましたが、3学期には「やっぱりね…」と思うことも。
※いずれ記載したいと思いますが、学校のこと子供は話してくれますか?
コミュニケーション能力が求められると言われていますが、家庭の力が試されているように思います。
うちの子達は、学校のことを話してくれますが、自分にとって不都合なことはやっぱりダンマリです。
絶対にバレるようなやらかしは、自己申告してきますが(怒)。
まあ、生活面で先生に怒られていることは分かっているので、元々子供の話を100%鵜呑みにはしていませんが…。
さて、本題に戻ります。
5年生の算数では、本当に出来る本物の子だけが残った感じです。
かなり綺麗に振り落とされましたよ。
是非とも、見てほしい内容となっています。
小学校の算数は5年生が山場となります。100点ズラリは算数の思考力がある子のみになります。
〇1学期はこんな感じでした。
何度も書いていますが、学研?公文、塾なんて要らないですよ。
やっても通信教育(タッチ等のタブレットはダメ)です。
大抵、親が先を見越して子供を学研や公文、塾に放り投げます。
ちゃんと考えている親はそんなことしませんよ。
小学生の頃ほど、家庭学習って大切ですし、そもそも中学受験なら、塾一本にするよね?
既に子供には言いませんでしたが、「〇〇は出来る」発言には疑問に思っていました。
〇2学期に入って、状況が変わってきました。
〇3学期に入って、話題にも上がらなくなりました
ちなみに、〇〇や〇〇も。逆に〇〇はちゃんと理解している感じかな。
やっぱりね。
予想は見事に的中しました。
5年生の子に、どこで躓いたのか聞いてみました。
私が「5年生の算数ってやっぱり、差って一気に開く感じなの?」と聞いたら、「そうだね。」と言って、メモ書きまで使って説明してくれました。
※算数は子供達3人とも一番得意な教科です。
せっかくなので、それも含めて掲載したいと思います。
ちなみに、子供達は3人とも算数のテストはほぼ100点ズラリで、算数の通知表はもちろんパーフェクトです。
1. |
〇1学期〇
1学期は4年生まで出来ていた子と差はそれほど変わらないようです。 |
2. |
〇2学期〇
1学期に出来ると思っていた子達との差が、分数の計算で出たようです。 5年生ではこんな分数の計算が出ます。 1.帯分数を仮分数に。 今までは、せいぜい、計算も1~2ステップで答えが導くことが出来ていました。 1問あたり3秒×4ステップ=12秒の差が生じることになります。 それが、80問演習問題があったとすると、 80問×12秒=16分 16分の差です。 元々、計算のスピードや正確さに差はありました。 ちなみに、子供の話を聞く限り、1年生の繰り上がり繰り下がりで既に差がついていますよ。 1年生の2学期までは、算数なんてせいぜい計算ぐらいです。 計算に関しては「クラスで1番!」 |
3. |
〇3学期〇
図形、そして、塾や進研ゼミやる気漫画、学校の先生も揃って「小学校の算数で最大の難関」と断言している割合が出てきます。 子供が言うには、「単位量あたりの大きさ」で躓いて、レベルアップした「割合」でついていけない子が続出だったようです。 何割で買えましたか?元の値段はいくら? だから、1学期に出来る子かな?と思っていた子達はことごとくついていけなくなり、授業中は大人しくなってしまったようです。 計算はずば抜けて速くても、図形が苦手だったり、逆に計算は遅くても図形が得意な子もいるようで、子供は客観的にみていて面白いようです。 そして、必ず苦手な子が続出する図形は壊滅状態だったようです。 図形に強くなるには、やっぱり折り紙は良いと思います。 頭脳が賢くなるなんちゃらシリーズのような、これまた親心をくすぐる本が盛り沢山ありますが、要らないですよ。
※決して、レベルが低い学校ではなく、むしろ学力が高いと言われてる学区です。 |
5年生の算数で出来なくなるのではなく、元々差があったのが爆発的に表面化したような感じです
何を勘違いしているのか、5年生になって突然難しくなったと考えがちですが、全く違いますよ。
今までは、ただ式に当てはめて答えを出せば〇が貰えましたが、5年生になって、算数的な思考力?が試される内容がグッと増えただけだと思います。
答えがすぐに出る問題ではなく、1~4年生で習った基礎的な事を元にじっくり考える問題が増えただけです。
タッチや公文等、基礎的な問題集ばかりやってきた「機械的学習」に時間を費やしていた子達は、ここでついていけなくなります。
だって、考えることを今までしてこなかったわけですから。
「良質な問題を真面目にお子さんにやらせている方」なら、私が言っていることが分かると思います。
1問を解くのに、必死になって(時には暴れることもあるでしょう)子供が考えている姿をすぐそばで見ているわけですから。
※どこまで上を目指せばいいの?を読んでいただけると分かると思います。
算数の上辺ッつらの勉強で過ごしてきていれば、そりゃ楽ですよ。
でも、楽した分、言葉は悪いですが、しっぺ返しがきたのかなって思ってしまいます。
総論
6年生の算数も、もっと言えば中学校の算数も、頑張れば結果はついてくると思います。
※心当たりのある方がいるかもしれませんが、高校の数学は別物で、ここでまた出来る子が絞られていきます。
逆に躓いている子は、勇気が要ると思いますが、思い切って学年を下げて復習をされた方がいいと思いますよ。
ハイレベ100算数は本当にお薦めです。
1年~3年まで3冊買っても、2600円です。
真面目にやれば、本当に力がつきますよ。
間違っても、学校のテストで100点が取れない子に、上辺だけの算数の先取りは必要ないです。
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こんにちは。
画像の計算なんですが、帯分数を仮分数にとありますが、仮分数に治す意味はあるのでしょうか?
仮分数になおしても計算は出来ますが、計算ミスを起こしやすくなると思われます。
計算が得意で速い子供さんはおそらく帯分数のまま計算するとも思われます。
仮分数に治す意味を教えていただけると嬉しいです。
Wingカモシダさん コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、仮分数にせず整数同士で足しちゃった方が早いです。
でも、学校の授業って「帯分数⇒仮分数」にしますよね。
我が家は学校の授業を大切に考えているので、子供も習った通りのやり方を今はしているだけだと思います。
私もそう習いましたし、主人にも聞きましたが、小学校の頃は一度変換するやり方だったような…と言ってます。
今回は足し算でしたが、今後掛け算に入ってくると、「帯分数⇒仮分数」をするようになるので、今後を考えて?なのかもしれませんね。