大学受験に予備校・塾は必要か?

公開日:2022年10月25日

スポンサードリンク

塾なしで大学受験合格。カッコイイですよね。
ちなみに、T大卒夫は塾なしで現役東大合格です。
なので、塾に対しての考えは人一倍厳しいと思ってましたが、きちんと理由付けが出来ているならお金を出すことが分かりました。
※少額ですけど。

今回、その辺の話も含め、大学受験に予備校・塾は必要か?について書いていきたいと思います。

大学受験に予備校・塾は必要か?

まず、大学受験に予備校・塾は必要か?と言ったら、その子によるのかなと思います。
例えば数学だと、高校入学時点で、独学で数Ⅲまで終わらせている子もいます。
こういう子は塾に通ってないとかそういうことではなく、数学は要らないけど、英語は英語専門塾に通ってるとか。
勿論、逆パターンもあります。
予備校・塾が悪とかそういうことではなく、必要かどうかだけの話のようです。

うん十年前の話になってしまいますが、T大卒夫は塾なしでした。
よく聞くと、地方公立のトップ校ですが、こんな感じだったようです。
・進度が早く、高3の約1年間は演習問題に費やせる
・講習あり
・東大2次の添削もお願いすれば学校がしてくれる。(教科によっては、自分の方が出来ることもある。)
・同級生に東大志望も普通にいた

塾に通う必要性がなかったと言ってます。

大学受験の合格の秘訣は先取りです。
・先に大学受験の範囲までたどり着いたもん勝ち
・先に演習問題にたどり着いたもん勝ち
・先に過去問にたどり着いたもん勝ち

愚息は、自分のことを「進度が遅れてる」って言います。
大学受験の範囲まで先にたどり着いた者が有利なんだけど、数学以外の教科はたどり着いていないので遅れてると。
先取り学習を非常に意識しているのが分かると思います。
高校受験を終え、半年が過ぎましたが、こうして自分を奮い立たせ勉強し続けることが出来ているのは、
・学校
・お友達
そして、予備校のお陰であることは間違いないです。
通ってる予備校は、先取りを強烈にプッシュするところです。
それ以上のことをここで書くのは控えます。

予備校がペースメーカーとなり、高1からロケットダッシュ。
間に合えば現役合格という大筋のサクセスストーリーを刷り込みしてくれてます。
ここは、高校受験をゴールにしてしまった私からすると大変有難いことです。
長子ということもあり、お手本がいませんので頑張っている高校生の姿を間近で見れるのはいいことです。

ただ、予備校や塾に通えば全て上手くいくとは限りません。
自分で何が足りないのか?自分で自分を分析して取捨選択しないといけません。
完全オリジナル。オーダーメイド。
必ず最適化が必要だと思ってます。
最適化の重要性については、今年の春、受験を終えた方からコメントで教えてもらいました。
高校受験が終わり、高校生になり、この言葉の重みを少しですが実感しつつあります。
ありがとうございます。

私が作成している”いつもの図”をみたら、一発で予備校や塾が必要かどうかは”その子次第”ということが分かってくださるかと思います。

大学受験までに必要な勉強は既に決まってます。
志望校の難易度(偏差値)により、求められる量や質が変わります。


愚息の場合、こんな感じです。
※学校使用の参考書・問題集は書いていません
自分で自分を分析し、何が足りないか、それを補うにはどうしたらいいのか?
考えて取り組んでいます。
図をみたら分かると思いますが、予備校に通ってるからといって、そこで完結するわけではないです。
むしろ、そこで完結していたら、それこそ課金のカモ。お客様。
ただやらせれているだけです。

予備校に通わないと得られないこともある一方で、予備校は全体のごく一部であることが分かったと思います。

総論

予備校や塾が必要かといったら、それはその子次第ということです。

大事なことを忘れてました。
やる気がない子に親が勉強させたいからと塾や予備校に放り込んでも無駄なだけです。
やる気があって初めて予備校や塾のメリットが発揮されるということです。
やる気がないと自分で自分の分析する、最適化することなんて出来ませんから。

次は、「自己分析・最適化の余裕がない予備校・塾・高校は将来を考えると危険である。」を、お得意の図を用いて書いてみたいと思います。

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2022


スポンサードリンク