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小学生で一番大きな差が出るのは算数です。
1年生では繰り上がり繰り下がりの足し算引き算で、数名の脱落者(普通の公立小学校)が出ます。
授業参観でビックリしました。ここで躓いたら、きっとお勉強面では底辺確定でしょう。。。
分数は2年生から
そして、最大の山は2年生でやってきます。
分数です。
2年生で分数の概念を学び、3年生から本格的になってきます。
分数を普段の生活で取り入れている子は、2年生も躓くことなく3年生に上がれるでしょう。
ちなみに、2年生の九九は思ったほど躓かないです。
学校も「頑張りカードやシール作戦」でしっかりとやります。
それよりも、「かさ」そしてやはり「分数」で大きく差がつきます。
ここで誤魔化しがきかなくなり、とんでもない点数を取ってくる子もいるようです。
2年生の分数でまた脱落者が出ます。
そして、3年生はさらについていけない子がでて、大体クラスの1/3ぐらいがまた脱落していくようです。
テストで不合格点を取った子も合わせると、2/3ぐらいが小学校3年生の算数で苦手意識が出てくるようです。
数字の概念をしっかり理解している子は、ここで他の子と大きく差をつけることになります。
4年生以降になると、差は広がるばかりです。
クラスで一斉に練習問題を解いて、数分で終わる子もいれば数十分かかる子もいるわけで。。。
学校の先生も「出来る子との差が大きい」と断言されていました。
分数は生活から学ぶこと
うちは子供が3人いるので、食べ物はなんでも3等分に分けます。
家族で割ると5等分に分けます。
上の写真は2年生の子にお願いしたことです。
「きゅうりを5等分に切っておいて」
2本のきゅうりをお願いしたので、2本が10本になれば合格です。
一応、10本になっていましたが、、、、、長さがそろっていない!!
2年生の子には「5等分とは等しい長さで5つに分けて」という意味を教えました。
※我が家は2年生ぐらいから、勉強だけ出来る子になってほしくないため、包丁を持たせて材料を切ったりさせています。
小学校2年生の分数
小学校3年生の分数
総論
必ず、生活の中で分数は学ぶべきです。
親の力量が試されます。
お菓子の袋でも、何でもいいです。
とにかく均等に分けるということに慣れさせることが大切です。
上で記載しましたが、小学校低学年では小さな差だったのが、小学校4年生になると差はどんどん広がります。
そこで登場するのが塾です。
中学受験する子はもちろん、公立中学に行くような子も授業についていけないと塾に頼るわけです。
ここで塾ですか?
非常にもったいないです。
小学生の時にお金をかけて、大学進学時には奨学金を借りようなんて考えは甘いです。
小学生(特に低学年)は机上ではなく、体験を通して学ぶことをもっともっと大切にすべきです。
ちなみに、、、うちの子供達は塾や公文、通信教育をしている子よりずっと出来がいいです。
学校の授業についていけない子にさせて、お金をつぎ込む悪循環は断ち切るべきです。
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