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教育評論家も林先生もT大卒夫も考える力が大切と言います。
最近は生きる力もよく出てくるキーワードですが、それ以上に考える力をよく目にします。
前回は林先生が驚く初耳学!幼児期の英語教育不要論をT大卒夫に聞いてみたでも、林先生もしつこく「英語よりも思考力が大切」とおっしゃっていました。
うちのT大卒夫も考えることが出来ない人は要らないとまで断言しています。
そして、子供達にも「考えろ」と良く言っています。
では、一体どうしたら考える子に育つのか?
うちの3人の子供の経験を元に記載しました。
考えるきっかけをつくる本
上の写真は子供が学校の図書館で読んで凄く面白かったから、誕生日プレゼントに欲しいと言ってプレゼントした子どもの疑問に答える大人気シリーズなぜ?どうして?の本です。
1冊だけ背表紙がなくなっていますね・・・。
ちなみに、T大卒夫は、背表紙を取ることを凄く嫌います。
・なぜ取れるのか不思議でしょうがない。
・丁寧に扱っていない証拠。
・扱い方が雑なんだよ。
うちの子供達(特に男子2名)は確かに雑な所があります。
まあ、こういった類の本を与えるのも一つの具体策かもしれません。
でも、これじゃ自分から疑問に持ったり考えたりすることってしないですよね?
だって、なぜと疑問思う題材が既に定義されていて、それに対して答えが既に書いてあるのですから。
私も読んでみましたが、大人でも「へえ~」って思うことが書かれていました。
なぜ?どうして?の本に興味を持つことは良いことです。
うちの子なんて
後はご想像がつくと思います。
ひたすら、本に記載されていたことを話して満足して終了です(苦笑)。
これで「うちの子は考える力がある。」なんて思っていたら痛い目にあいます。
だって、そこに子供自身が考えたことなんて一つもないのですから。
なぜ?どうして?シリーズが大人気なのは、親がこの類の本を子供に与えることによって、考える力がつくと安心するからなのかもしれませんね。
T大卒夫は、考える癖がつくきっかけになるならなぜ?どうして?もいいのでは?と言います。
ただ、読んで同じことを言っているだけでは「ただの物知り博士」です。
ここから、さらに自分で考えることが大切なのです。
家庭で出来る考える力を鍛える
もう、これは教育評論家の方々も家庭内の会話は大切と断言しています。
子供は学校での話をしてくれますか?
うちの子供たちは、よく話をします。
大抵、学校から帰ってきた直後と夕食の時ですね。
夕食の時は3 人とも話したくてウズウズしています。
だから、我が家は夕食(特に平日)時、絶対にテレビをつけないようにしています。
テレビなんて着けたら、話すチャンスなんてなくなってしまいますので。
例えば、ある日の夕食時の会話です。
激務なT大卒夫は平日の夕食を一緒に過ごすことはまずないですね。。。。
こんな感じで、話がどんどん深堀されていきます。
子供達3人ともトマトと霜の関係についてどんどん考えていくのです。
学校なんてずっと考えることだらけ
どうしてこうなるのか説明できる人
そんな先生からの質問に子供は堂々と挙手していますか?
これ、絶対に大切です。
ここで、
ん~わからない。
で終了ではいけません。
自分なりに考えてまとめた結果を発表することが大切です。
うちの子供達は簡単な問題は手を挙げても当たりません。
だから、こういった質問で発言するしかないといつも子供達が言っています。
学校は間違っていてもいいのです。
堂々と挙手することも絶対に評価されます。
まずは考える癖をつけることが大切です。
総論
・自分で考えたことを人に説明して人が納得することが大切
・人を納得させるためには、知識がなきゃダメ。
・そもそも人間なんて目標がなきゃ、考えることなんてしない
と言います。
上にあったトマトの話でもそうですよね。
トマトがあとどれぐらいの期間育つことが出来るのか?
その目標に向かって考えるのです。
私もそうですが、働いているとなかなか子供達の話に耳を傾けることって難しくなります。
いけないと思いつつも宿題の音読なんて、右から左へと聞き流しも。。。
一日ちょっとでもいいので、手を止めて子供と話す機会を作るといいです。
今日あった出来事を話すことだって、自分で相手に伝わるように考えながら話しています。
そして、ちょっと親がどうして?と疑問を投げかけるだけで、またグッと考える力がついていきます。
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