誘惑に勝てていますか?

公開日:2017年7月13日

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今の小学生は私たちの時代と比べて、あっという間に時間が過ぎてしまうような誘惑があふれかえっています。

誘惑のまま過ごしたら、超えられない壁が絶対に出来る

今の小学生って本当に忙しいですよね。
高学年になると塾も当たり前。習い事も一人2つなんて少ない方?3つ4つなんて子も珍しくないです。
そして、娯楽(=誘惑)もわんさかあります。
外遊びだって大切な時間だし。
伸び盛りの子で睡眠もしっかり確保したい。
それでも小学生だろうと大人だろうと、時間は24時間しかないのです。
夕ご飯を食べて、宿題を終えてからダラダラと惰性で過ごしていたら、普段からアンテナ貼って吸収している子に対して絶対に超えられない壁が出来上がります。

こんなに沢山の誘惑があります

以下、小学生の流行りものです。
お子さん、ダラダラやっていませんか?

1.3DS うちの子も大好きです。
これ、平日も普通にやっていますか?
3DSは禁止にはしていませんが、やっぱり平日に3DSをやる時間ってないです。
うちはフレンド通信は禁止にしています。
お友達とゲームしたかったら、家に連れてきなさい!と。
フレンド通信なんて登録してやり始めた日には、ゲーム漬け一直線です。
2.カードゲーム 強いカード・弱いカードさっぱりわかりません。
そして、カードゲーム自体、何が面白いのかさっぱりわかりません。
うちの男子2名もカードゲーム大好きです。
幸い、うちの子供達は交換はしていないようで(弱いカードしか持ってないから、交換なんて話にはならないのでしょう)トラブルに巻き込まれることは今の所ありませんが、学校からも指導が入りました。
3.LINE これは女子特有ですね。
今では小学生でも1人1台携帯を保持しています。
女子はGPS機能が目的で保持する子も多いです。
そして、小学生高学年になると、一丁前にグループが出来ます。
仲間外れが怖いのかしら?
一度入ると大変。
女子特有の会話が永遠と続くようです。
4.youtube 今は小学生のなりたい職業ランキングにまで登場するようになったユーチューバー。
自宅のiPadで動画見たい放題の子も多いようです。
昨年度はppap ピコ太郎、そして今はAustin Mahone(オースティンマホーン)のダーティワークに合わせてコントするブルゾンちえみ35億でしょうか。
我が家は、親の前なら動画もOKにしています。
それにしても、今の小学生。
流行に乗るのが早い!!
私は、逆に学校でネタを仕入れてきた子供から教えてもらっています(笑)。
5.コロコロ 小学生男子に圧倒的な人気を誇るコロコロコミック。
うちの息子たちも大好きです。
読みながらケラケラ笑っています。
特に長男。今がコロコロ世代

どうですか?
我が家は禁止にすることなく、どれも面接でいう優等生発言になってしまいますが、「たしなむ程度」にふれています(笑)。
ただ、LINEやフレンド通信はまだ禁止です。
フレンド通信はこのままやらずに成長出来るかなと思っていますが、問題はLINEです。
情報交換のツールとしてはやっぱり優れています。
いつかくるLINE問題。
どうやって解禁していこうか、非常に悩むことになりそうです。

どれも禁止はダメ。たしなむ程度に。でもダラダラとやったりのめり込むことはダメ

ゲーム禁止のご家庭へでも書きましたが、禁止にするのはダメです。
上記に書いたことって、どんな子だって絶対に楽しいのです。
親はテレビダラダラ・スマホもダラダラ見るくせに、子供は勉強が出来なくなるのが心配で禁止なんてもってのほかです。
全国統一テストの時に保護者会に出ました。
中学受験の塾なので、そんなもん?かもしれませんが
「塾の子供達は、ゲームはほとんどしません。読書や図鑑が好きです」
とおっしゃっていました。
それに対して、T大卒夫は

そんな窮屈な優等生いるんだ

と呆れていました。

小学生には小学生なりのお友達とのコミュニケーションも必要になってきます。
本人が見たい・やりたいというのであれば、勉強に直結しないこういった類のものも必要です。
ただ、ダラダラとやり続けるのは絶対にダメです。
それこそまさに
時間の無駄
になってきます。

最近、子供が

長男
お母さん、みんなyoutubeなんて見放題なんだよ。

打たれる管理人
見放題でもいいよ。でも、時間は24時間しかないんだから、そしたら読書や色々なことが出来なくなるよ。先生やお友達から「すごい」なんて言われることはなくなってくるんじゃないかな。

長男
それはヤダ。今のままでいい。そういえば今日、音楽のリコーダーでお手本になったよ。

打たれる管理人
それは良かったね。リコーダーも皆がyoutubeに夢中になっている時、〇〇はリコーダーに夢中になって色々と吹いていたもんね。。。

小学校高学年の子を持つ親なら分かると思います。
リコーダーなんて、ピアノを習っていようが関係ありません。
家でどれだけ熱中してリコーダーに触れたかどうかなのです。
ちなみに、我が家にいる3年生の子がリコーダーに夢中になっていて、お友達から「上手~」って言われたと嬉しそうに話してくれました。

総論

私たち親世代より、今の子達の方が誘惑は沢山あります。
時代が違うのだから仕方がないのかもしれません。
親がお金もちで生活費も沢山援助してもらって、贅沢三昧の方がいます。
その方が「ゲームばっかりやるぐらいだったら、習い事にいってくれていた方がマシ」とお金持ちならでは?の発言をされていました。
実際、週5で色々と入れています。その子が身についているかはまた別問題ですが・・・。
またこれも間違っていて、自ら学ぶことが大切だとT大卒夫はずっと言っています。

帰宅後の時間。ダラダラと過ごすのではなく、自分を成長させるような有意義な時間を確保することが凄く大切です。

さて、上に挙げた小学生の誘惑。
うちの子達、平日はお友達との遊ぶ約束・読書・工作などであまり時間がなく、比較的余裕のある休日に「たしなむ程度」に楽しんでいます。




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