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我が子が学校に行けなくなると、親は必死になって学校に戻そうとします。
不登校を受け入れている親は、最初から「もう学校に行かなくていいよ」なんてならないはずです。
我が子を学校に戻すことで、壊れてしまう(親も子も)かもしれない…。と今を受け入れている。
どの親も、「もがき」があるはずです。
我が家は、学校の先生・教育相談センター(自治体の無料相談)、心療内科の先生と相談しました。
ちなみに、リアル繋がりでは誰にも言いませんでした。
※1名、LINEで、「最近休んでるっぽいけど」って送られてきましたが、あなたのお子さんも原因ですけど…と書きたかったですねー。
※まあ、この件については、また別途触れます。
コメント欄利用も何度も考えましたが、多様性の時代。
メンタルと時間的に余裕がなかったことと、
また、ちょっとまだ引っかかってることもあって、オープンするのに躊躇しているのも事実です。
不登校・行き渋り。学校の先生からの助言
学校の先生とは、休んだ日の夜に電話がかかってきて、話をしていました。
※私から連絡することはしませんでした。
1. |
昼夜逆転には気をつけてください。
これは前の更新でも書いた通り、凄く気をつけていました。 昼夜逆転しちゃうと、学校からどんどん遠ざかります。 学校に行けない子達の親は、この昼夜逆転には苦労されていると思います。 |
2. |
学校に来れたことを、まずは褒めてあげたいです。
学校に行くのが当たり前と思ってたので、価値観が変わったと言ったら変ですが、「そっか。学校に行けたら褒めるんだ」って思ったものです。 |
3. |
目標を決めて、少しずつ登校日数を増やしていけるといいです。
例えば週2回登校、次は週3回と目標を決めて登校日数を増やしていくという話でした。 |
不登校・行き渋り。教育相談センターからの助言
各自治体で検索してみてください。
無料の教育センター相談窓口がヒットすると思います。
全く自分を知らない第三者ということで、色々と話しやすかったです。
目の前にいる娘を何とかしたい気持ちでいっぱいでした。
教育相談センターの相談員の方は、きちんと親の話を聞いて理解し一旦受け止め、そこからアドバイスをして頂けました。
弱ってる親に対して、一度も駄目出しはしてこなかったです。
これこそが不登校になった我が子に対する対応の仕方なんだなって思ったもんです。
1. |
大分心が荒れている。
これは、親・兄弟への不満、学校に対しての不満、将来に対して何も考えられないという話をしたときに言われた言葉です。 〇本人自身に相談できる人がいればいい。 〇この辛さをどうしたら軽くなるのか? |
2. |
病気と思って接する。
〇(学校に行かせる)プレッシャーを止める 〇気持ちが充実していかないと登校は厳しい 〇エネルギーが足りてない 病気だから、学校に行けないよねって考えでした。 |
3. |
明日以降どうなるかなんて分からない。
〇一喜一憂しない 〇気持ちが充実していかないと登校は厳しい 〇子供の気持ちを優先で、心を開いていくしかない。心をほぐしてあげる。 昔は無理でも行かせる風潮だったけど、今は違うというのが大前提ということでした。 こんなことを言ったらいけませんが、学校に行く行かないも自主性なんだなってつくづく思いましたね。 |
4. |
親と子の心の平行線を徐々に縮めていく努力を。
〇今は親と子の平行線の距離が1m。それを10cmまで縮めていくと親子の関係がガラッと変わってくる。 〇距離を縮めていく何かきっかけがあるといい。 学校に行けないと親子関係までギクシャクし、いつの間にか親子関係が悪化しているから学校に行けなくなっている |
この相談を電話でしている時に、リビングに来て、そのまま隣で聞いていた時もあります。
先生の方はビックリしていましたが(汗)。
こんなにあなたのことで親は必死になっている姿をみてどう思ったのか。
少しは愛情が伝わっていたのか分かりませんが、とにかく言葉と態度で示していました。
相談は匿名ですし、相談員の方は毎回違ってましたが、受験が終わったら、お礼のお電話をしたいと思っているぐらいです。
毎回、必死にメモを取ってました。
大変お世話になりました。
不登校・行き渋り。診療内科の先生からの助言
上のリンクも参考になると思いますので、貼っておきます。
1. |
絡まってる糸をほどくところから。
〇今、糸がぐちゃぐちゃに絡まってるようなので、糸をまずほどいてあげる。 →凄く時間がかかると言われ、「うちの子には時間がないんです」って思いましたが、糸を絡めてしまったのは私のせいなのかなと自分を責めました。 |
2. |
電車を途中下車するよりそのまま乗っていた方が短い時間で目的地につけるよ。
〇学校にいかなくても目的地に到着できるけど、学校に行く方が目的地に短い時間で到着できる可能性が高い。 →受験もこのままだとどうなるか不安だった時期で、先生の娘に対する説得は非常に納得できるものでした。 |
総論
「結局は、親が何とかするしかない。」
「本人の自主性を大事にしているけど、これで本当に将来は大丈夫なのか?といった疑問」
でした。
直ぐにでも学校に戻してくれる特効薬を聞きたかったけど、じっくり向き合っていきましょうでした。
親身になってくださり感謝していますが、誰も踏み込んで助けてくれることはないです。(=できないです。)
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お疲れ様です。
今年中に不登校について全部書き終わりたいと思ってましたが、終わりそうもないです。
早めに更新したいと思ってます。
今日は娘とスーパーに買い物に行ってきました。
相変わらず手際よく手伝ってくれ、ここまで復活できて本当に良かったとしみじみ思います。
学校に行けないって本当に辛いんです。
今の日本では、確実に増えていくでしょうね。