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折り紙が得意な子は賢い子が多いです。
1年生の授業で折り紙が出来ない子ばかり
小学校1年生で折り紙を折る時間があります。
「生活科の昔の遊び」です。
ここで、折り紙を親しんだ子とそうでない子でビックリするほどの差がありました。
子供達の話では、だましぶねを折ることが出来ず、色々な子に「教えて~」と声がかかり、ミニ先生をやっていたようです。
上の子だけでなく、下の子の学年でも、その傾向は変わらないです。
ちなみに、「だましぶね」は折り紙の基本中の基本で、折り紙の本では、折りたい作品が沢山掲載されていることがウリである簡単おりがみ百科決定版の本でも、「だましぶね」は4作品目に載っています。
賢い子が遊ぶ特別なものではなく、折り紙の基本中の基本なのです。
そのだましぶねが今の子は折れない
え?大丈夫?って思ってしまいませんか?
折り紙は勉強ではなく、遊びの一つなのです。
教科書のタイトル通り折り紙は昔の「遊び」なのです。
基本的なことを教えず、習い事など目に見えるような成果で安心している親の多いこと。。。。
賢い子の育て方って、お金をかけることや華やかな成果ではなく、実はこういった地味なことの積み重ねが大切なのです。
子供達の作品を大公開!!
さて、うちの子供達の折り紙の腕ですが、本を見ればたいていの物は折れます。
ちなみに、youtubeでは折り方を1から説明してくれますが、これは最終兵器としてとっておきましょう。
どんな物でも本を見て自分で折れることが大切です。
4歳の子の作品です。
膨らませてまた折ることが出来るようになります。
この子は想像力が高く、勝手に顔を描いていました。
先生からは、天才!!とも。
絵は苦手になりつつありますが、作品を作ったりするのは得意です。
同じく4歳の作品です。
わっかつづりですね。
どれだけの細さに切ったらいいのか、自分で考えて作りました。
母親の反省点としては、ノリを使うとベタベタになるのがイヤで、わっかを留めるのにテープを使わせました。
ダメ母っぷりがバレますね。。。
6歳の作品です。
自分で折った折り紙を組み合わせて、一つの作品に仕上げています。
あじさいにカタツムリがいます。親が言ったのではなく、子供が自分で作りました。
同じ6歳の作品です。
「リボンを自分で折りたい」と言ってきたので、ネットで探して折り方の平面図を渡しました。
靴に仕上げて自分で履いています。
7歳の作品です。
ある方からコマをいただいて、ネットで探して折り方の平面図を渡しました。
もう、折り紙は私を完全に超えています。
そして、ページの一番上にある写真は8歳の作品です。
おばあちゃんの誕生日プレゼントで作ったものです。
子供も力作になったようで、とても満足そうでした。
おばあちゃんも大喜びです。
必ず上達します!!おりがみの基本から応用まで。
総論
しかし、時代は変わり、今の幼児や小学校低学年は、物があふれ忙しい子が多いです。
週に何日も習い事で埋め尽くされて、家で勉強させられ、小さい子が慌ただしい日々を過ごしていたら、そりゃ折り紙の時間なんて取れないですよね。
100円ショップに行けば、100枚以上入っている折り紙が、きっと何十倍の価値を生み出してくれるでしょう。
学年が進み、空間の問題がどんどん難しくなります。
その時、遊びから学んでいる子は少しの力で理解できます。
でも、遊びから学んでいない子は富士山ぐらいの壁にぶち当たったような感覚に陥るでしょう。
それに気づくのが、中学高校だったりします。
小さい頃にしかできないことを大切にすべきです。
私もつい目先のことにいってしまいがちですが、もっと先を考えて賢い子育てをすべきです。
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