子供に料理をさせていますか?「たこ焼き編」

公開日:2016年11月14日

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子供に料理をさせていますか?
まさか、問題集ばかり解かせていませんか?
100点ばかり取ってきたら、将来は有望だなんて思っていませんか?
そんな子供が大人になったら、良くいう「頭だけ良く使えない人」が出来上がります。
子供達の周りにも、そんな育て方をされているような子がうじゃうじゃいます。
最近、ビックリしたのが子供の上履きすら親が洗っているようです。
自分で使った上履きぐらい、自分で洗わせましょう。

さて、家庭内のお手伝いって本当に大切です。
その中で特に我が家が率先してお願いしているのが料理です。
料理は手際よく進めていくことが大切です。
そのためには、準備段階で先を見越すことが出来るかどうかがカギとなってきます。

我が家はたこ焼きに関しては、ほとんど子供達のみで準備して焼きあがりまで出来るようになりました。
最初は、段取りも悪くイライラしてストレスになりました。
しかし、反省する毎に先を見越した行動が出来るようになり、子供3人が手際よく進めていけるようになりました。

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たこ焼きお手伝い

1みじん切りが難しい場合は、野菜カッターを使用
→3~4年生ぐらいから問題なく使用できました。
2タコも子供が包丁で切ることが出来ます。
→2年生からやっています
31人いくつタコ焼きを食べるか計算をして、小麦粉・水・卵を計測します。
→1年生からできます
4手際よく具材を混ぜるには、水と小麦粉のどちらから入れていけばいいのか考えさせます。
→正解は小麦粉を入れて、少しずつ水を加えながら混ぜます。
料理の基本ですね。
子供達は、先に水をいれてから小麦粉を入れて失敗しています。
※上記写真がその時のものです。
5家族人数分のお皿、あおさ、たこ焼きソースなどを用意します。
6火の通り具合をみて、たこ焼きをひっくりかえします。

小学校3~4年生なら、本当に1人で最初の野菜を切るところから出来ると思います。
先を見越した行動には、やはり何度も書いていますが考えることが重要になってきます。
うちには3人子供がいますが、このたこ焼きでも、先をみて行動することに差が出ました。
※2学年差3人なので、差があるのは当然ですが、、。
次男がタコを入れる係をやりたくて、タコの器を持っていましたがタコを入れる箸がない。
そうすると、さっと長女が箸を持ってきて「私がやるね」と器も持って行ってしまいました。
次男がかわいそうなので、「次は代わってあげなさいね」となりましたが・・・。
これも、先を見越して行動できたかどうかの結果ですよね。
次男は凄く悔しそうでした。

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勉強ばかりの子供はつまらないです。
何度も書いていますが、考えるって本当に大切です。
これは、勉強面で難しい問題を解けばいいってことではないです。
難関大学には合格するかもしれません。でも、本当のゴールってそこではないです。
子供の自立が子育てのゴールではないでしょうか?

子育てブログでも、「こんなに問題集を買い込んで子供が全部やるの?」みたいなご家庭もあります。
お勉強も確かに大事ですが、もっと大切なものを見失っている親が多い気がします。

長男が3年生の時の担任の先生が
「5年生の調理実習で、ある子が家でお手伝いをしっかりやっていたので、手際よく一人でさっさと調理して食べていた。
けれども、他の子は全く家で料理をやっていないので、時間が異常にかかっていた。
普段からお手伝いをしている子としてない子では大きく差がでるよ」
と話しがあったのも、料理が上手になりたいというきっかけになったようです。

実際、調理実習も手際よくやっているようで、先生からも「普段からお手伝いしている?」と聞かれたようです。
長男・次男は「男も料理が出来なきゃ」と言っています(笑)。

世の中は勉強だけ出来る子は必要ないです。
子供にやらせると時間も異常にかかるので、親がさっさとやっちゃった方が早いです。
でも、ここはグッと我慢。
子供にお手伝いをさせてください。

うちは、3人とも少しずつ料理が出来るようになってきたので、休日は子供達と料理分担もでき、外食がグッと減りました。
たこ焼きを家ですることがあったら、ぜひとも子供に任せてみてはどうでしょうか!!




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