親の過度な期待のせい?親の前だけ良い子ちゃん

公開日:2017年1月24日

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外面が悪くて内面が良い子っていませんか?
よくありがちなのが、外面が良い子。
親が謙虚な気持ちから「外では猫かぶってるからいいけど、家では全くだめ。」と言いながら、家の中でのダメっぷりをこれでもかと面白おかしくお披露目してくれます。
でも、最近は内面が悪くて外面が良い子が増えてきている気がします。。。

内面が良くて外面が悪い子

私の中で「関わってほしくない子NO1」です。
理由は、トラブルになった時、絶対に面倒なことになるからです。
実際、我が家もトラブルになって痛い目にあいましたし、お友達でも困ったことになったのを見てきています。
そんな内面が良くて外面が悪い子供達の共通点は、「親の前ではいい子ちゃん」の親は「教育熱心な親」、そして「大人の前では手を出さないずる賢い子」です。
絶対にこんな子がいるはずです。
教育熱心な親が集まる地域に多いのかもしれません。

ご近所にいる内面が良くて外面が良い危険な子

内面が良くて外面が良い典型例な子が、残念ながら運悪くご近所さんにいます。
それも、うちの子と同性で同学年です。
よく言いませんか?
ご近所さんほど、同性同学年は厄介だと。
あまり子供の友達関係に口を出すのは良くないですが、この類の子は危険です。
出来れば、あまり関わらないように過ごしてほしいので
「気をつけなさいよ」
とついつい言ってしまいますが、子供達も危険なのを熟知しているので、自分から近づくことはしないようです。

さて、近所にいる内面が良くて外面が良い危険な子を紹介しておきます。

1. 親に怒られない
怒らない育児・褒める育児が一部で推奨されていませんか?
私はこんな育児は大っ嫌いですが、実際にそんな親が多くないですか?

子供が公園で気に入らないといきなり手を出しても、終始笑顔でみているだけ。
本当にいるんですよ!!そんな親が!!
私は速攻でブラックリスト入りです。

近所の子は、親にあまり怒られたことがないようです。
他の家では、窓を開ける季節になると親が叱っている声が聞こえてきたりします。
(きっと、うちは私の叱る声が丸聞こえです(恥))。
「どこも一緒だなあ」と微笑ましく思うのですが、内面の良い子の家は親が叱る声なんて聞いたことがないです。
親が注意している姿は一度も見たことがないです。
最初は「凄いお利口さんな子だわ。仲良くなるといいな」なんて呑気なことを思っていました。
ところが、蓋を開けてみたらビックリ。
集団登校をしていますが、集合場所で挨拶もせず、いきなり「蹴る・叩く」の行動に出ます。
玄関出て、親が手を振っていて内面の良い子も笑顔で手を振り返しているのです。
まさに、良い子ちゃんです!!
そして、親の姿が見えなくなると、内面の良い子は外面の悪い子へと凶変します。

下校時なんて最悪です。
上級生も先生や親もいないのですから。
内面の良い子にとってみたら、パラダイスなのでしょう。
自分より弱いと判断した同級生の子のランドセルにゴミを横から入れたり、帽子をとって投げたり・・・。
ランドセルを爪で引っかいたり。
内面の良い子の親に全てが伝わっても
「うちの子に限って」
「うちの子がそんなことするわけがない」

そりゃ、そうですよね。
だって、親と接する時はまさに良い子ちゃんなのですから!!
我が子の悪行を信じられるわけがないのです!!
結局、親は「うちの子が悪いわけではなく、きっと他に理由があったからだ」と思ったようで、謝罪は一切なし。
こんないじめはなかったことに。。。

2. 習い事びっしり
教育熱心な親で、子供への期待も大きいから当然のように習い事も沢山です。
・スイミング
・体操教室
・英会話
・塾

完璧です!!
その完璧な習い事をこなすため、親は学校に直接迎えに行ったりも平気でします。

3. 学校以外でお友達と遊ばない
一度もお友達と約束して遊んでいる姿を見たことがありません。
ゲームも一通り持っているし、お友達を呼べないような家ではないと思います。
土日は家族と出かけない限り、家で引きこもりです。
長期休みなんて、習い事以外は外出していないのでは?
当然、声も聞こえず静かです。
なので、GW・夏休み・冬休み・春休みといった長期休み明けは本当に怖いのです。
つい子供達に「ずっと家の中にいて、ストレス溜まっているから絶対に気をつけて」と言ってしまいます。
4. 思いやりがない
大人がいない所で、ずる賢くストレス発散なのか意地悪をしてくる子です。
思いやりがあるわけがない!!と分かっているのですが・・・。

・友達がコケても、「大丈夫?」の一言もなくスタスタと歩いて行ってしまう
・うちの子が自分の作品を道路に落としてしまっても、手伝おうともせず、ニヤニヤみているだけ
⇒たまたま、私が通りかかってみてしまいました。見てはいけないものを見てしまったような感覚におちいりました。 
・平気で嘘をつくので、子供達は絶対に信用しないようにしている

どうですか?
トラブルに発展すると、めちゃくちゃ面倒なことになりそうな親子です。
我が子の本当の顔(外面が悪い)を知らないのですから・・・。
いませんか?こんな要注意な親子。
ここでは書きませんでしたが、他にも数名そんな要注意な親子がいます。

総論

うちの子供達は反抗期?なのか素直に言うことをききません。
何回か言って、丁寧に説明してやっと理解してもらえたり・・・。
親子で言い合いなんて日常茶飯事です。
でも、衝突するのは普通なのかもしれません。

T大卒夫はいつも冗談なのか
「うちの子供達も内面の良い子に見習って、外で悪いことして内では良い子ちゃんになれば、親は苦労しないよなあ」と言ってきます。

私たちがまだ小学生だった頃、こんな子いましたか?
きっといなかったと思うのです。
これも、親の過度な期待が原因なのかも?しれません。

ご近所さんなので、会えば普通に挨拶もします。
でも、自分の子の本当の姿を知らないと思うと、何だかなあとモヤモヤが残ります。
同時に可哀そうな方だなあとも思います。

勉強も運動もさせて、いい高校・いい大学へと進んでほしいという気持ちがあるのかもしれません。
でも、それ以前にやっぱり人としての成長を大切にした方がいいと思うのです!!!!

内面が良く、外面の悪い子はいませんか?
トラブルに発展すると非常に面倒です。
なるべく関わらないが鉄則です!!




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親の過度な期待のせい?親の前だけ良い子ちゃん」への2件のフィードバック

  1. 名無し

    こんにちは、初めまして。
    いつもブックマークに入れて読ませていただいております(^^ゞ

    「親の前ではいい子」はいつの時代にもいますよね。
    私の時代にもいましたし、現在小1のわが子の幼稚園時代にもいました。
    その子たちに共通しているのは、仰せのとおり、親の過度な期待を背負わされているという点でした。

    私の時代にいた「親の前ではいい子」は文武両道を親から期待され、勉強にピアノに少林寺拳法にそろばんにと大忙しでしたが、裏では養護学級(当時)のお子さんに暴力をふるっていました。
    わが子の幼稚園時代にいた「親の前ではいい子」は親が灘中高→東大という進路を子どもに押し付け、勉強漬けでした。
    その歪なのか、明らかに目つきのおかしな子になり、危険な暴力を振るうようになりました。

    そして「親の前ではいい子」の親はことごとく一般常識が通用しない「かかわってはいけない」タイプばかりでした。

    「親の前ではいい子」って、安らぎの場であるはずの家庭で安らげないのだと思います。
    家庭で安らげない時点で家庭環境に問題大アリですが、悲しいかな「親の前ではいい子」の親は「親の前ではいい子」な我が子に安心しきっているため、問題に気づこうともしません。
    ある意味、親に支配されているいろいろと気の毒な子どもなのかも知れませんね。

    長文コメントで申し訳ございませんでした。

    返信
    1. 打たれる管理人 投稿作成者

      名無しさん コメントありがとうございます。

      毒舌満載な内容ですが、こうして賛同していただける方がいるなんて嬉しく思います。
      名無しさんの時代にもいましたか!

      灘→東大コースを親が決めてしまうのは非常に危険ですよね。
      色々な選択肢があることを知った上で、子供が自らそう思って頑張るならいいですが、それでも幼児から勉強漬けって異常です。
      おっしゃる通り、「目つきが違う」のはとても共感できます。
      私が知っている近所の子も目つきが違います。
      本当に親の前ではビックリするほどいい子。
      暴言暴力なんてしません。子供なのに、とても上手に使い分けていて別人に見えるぐらいです。
      こちらは現在同じクラス。4月から別々になることを強く望んでいます。

      今って先生も子供や保護者に強く出れない時代ですよね。
      さらに助長させている気がしてなりません。

      「親に支配されている気の毒な子」、どんどん増えている感じがします。
      ここまで一般常識が通用しないのか?どうしたらそんな考えになるのか?と愕然とする程ですよね。

      勉強さえ出来ていればいい。
      私も主人も、そんな考えは大っ嫌いです。
      高学歴が人生の成功に近づく手段の一つであることに否定しません。
      でも、高学歴を得るために人としての成長を怠るのなら、勉強なんてしなくていいと思うぐらいです。

      「関わらない」ことで自分を守っていくしかないですね。

      返信