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中学では、そこまで学校に対して不満はありませんでした。
多分、サイトでも学校や先生に対して、批判する更新ってしてこなかったと思います。
今回は批判寄りになります。
公教育の問題点です。
アクティブラーニングか知りませんが、高度な授業をするなら、対応できる先生でお願いします。
文科省からの方針により、
主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業を求められ、例えば数学の場合はこんな感じで授業が進みます。
※数回、授業参観で行ってますが、いつもこんな感じです。
1. | 先生が問題を出す。 |
2. |
生徒が答える。
先生が説明するわけではないので、必ず予習して授業に参加しないといけない。 |
3. | 他に違った解き方で解いた人はいないか?先生が聞く。 |
4. | 解法が出揃ったところで、対立させたりしながらも纏めていく。 |
内申に発言は影響しないというのがうちの家での結論となってますが、内申欲しい子はとんどん挙手していきます。
そこでまともな意見を言うならいいですが、私が聞いてても、なんか回りくどくない?って思うような微妙な意見も出てきて、これは耐えられないなって心配はしていました。
※娘の学年はレベルが低い!!
授業1発目から家で愚痴ってました。
〇授業がつまらない
〇先生が微妙だ
〇どう考えても間違ってるのに、先生がそれに気づかないで、「いいねー」と何故か褒める
〇説明しても、それを理解してくれない時がある。
〇先生、数学の本質を理解できていないのでは?
授業参観でもみましたが、確かに今までの数学の先生とは違って何だか頼りないなって印象はありました。
とりあえず、このことに関しては話半分で聞いてましたが、何と末っ子の数学担当が学校休みの時、先生が代理で授業する機会がありました。
末っ子が帰宅して、全く同じことを言い出しました。
〇夜遅くまで起きていたら、確実に授業寝てた
〇対立しているのに、それを解決せず、そのまま次に進んでしまう
〇絶対にこのようなことをうちの先生はしない
〇うちの先生は、対立していなかったら対立させたりしようと仕向けたりして、授業自体が面白い。
娘が、「やっと分かってくれた」と。
〇数学とXX(※ちょっと書きすぎるとアレなので、今回は伏せておきますが、XXの教科担任に対しての不信感もあります)はもう内職したい。
〇他の教科、例えば理科は勉強になって面白いし、英語は先生が一生懸命教えてくれるのでしっかり授業を聞いてる
〇この授業は聞く意味がない。苦痛でしかない。
授業だけではなく、採点に対しても不満があります。
採点ミスでも答案を回収しない。
今は、答えが合ってることも大事ですが、途中式もきちんと見られます。
※サイトでも書いていますが、チャレンジタッチはダメです。
※方向性としてはZ会です。
学校の答案を掲載できないので、雰囲気だけでも分かってもらえるよう、Z会の添削を出しておきます。
説明しなさいといった問題が多く出されます。答えを出せばいいってもんでもないです。
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このような形式のテストは、先生の力量が試されます。
娘が間違いに気づき、先生に伝えても、
・認める場合
・うーん、と誤魔化される場合
と2パターンあるらしいです。
そして、一番キツイのが、認めても答案回収しないこと。
「自分は別に減点されようが5をとれるからいいけど、微妙なラインの子は影響でてるよね?」
「前の先生は、しまった!と言って、直ぐに答案回収してくれてた」
「先生、メンドクサイって思ってそう」
「でも、進路にも影響出る話だから、ちゃんとやらないと駄目だよね?」
この対応に、前回記載した女王様対応と合わせて、先生や学校自体に対して、不信感でいっぱいになってしまってました。
※もう一つの大きな出来事(女王様)はまた別途書きます。
ちなみに、数学や女王様の件がなかったら、普通にいい先生のようです。
賢い人は教師にならない。
一方通行での授業と生徒主体の授業。
どう考えても、生徒主体の授業の方が先生の能力が問われます。
小学校の先生とは違って、専門教科の先生です。
そして、公立中では先生の評価によって人生が左右されます。
高校受験は確かに通過点に過ぎませんが、でもその子によっては人生狂うかもしれない分岐点に、このような教師が進路選択に関わるのは心配になります。
このようなことが、先生や学校に対して失望させることだってあります。
娘は何とか割り切る考え方(見切りをつける)が出来るようになり、また弟の感想により、「自分の感じ方は間違ってなかった」と良くも悪くも前に進むことが出来ましたが、そうならない子だっているでしょう。
そこで言い放った言葉がこれです。
よく考えたら、賢い人は教師にならない。よね?
そこでいちいち悩むのは間違ってると論しています。
義両親が嬉しそうに電話で、
「(義兄一家の子)数学の先生になりたいんだって。」と言ってきたことを思い出しました。
今、大学〇年生ですが、申し訳ないけど、現時点でうちの娘の方が出来る気がする…。
教員採用試験の倍率がどんどん低下しています。
高校の先生が個人的な話の中でこう言ったそうです。
「倍率が低くなると賢い子が集まらなくなるから、倍率は高い方がいい。」
教員採用試験の倍率がどんどん低下しているってことは、学力的に問題のある人でも教師になれてしまうってことです。
学力に問題あるだけではなく、先生に本来なってはいけないような人も紛れ込んでしまうと、もう救いようがない大問題です。
高校無償化により、手の届かなかった層が中学受験に流れていってます。
このようなリスク回避も当然あるでしょう。
教師に進路判定材料(内申)を握られているなんて耐えられないと。
文科省は速攻で教師不人気という課題に取り組むべきです!!!!
賢い人が教師を選ぶようになってくれるにはどうしたらいいのか。
労働環境の改善、収入の面等々。
呑気に吸い上げたデータをただ発表しているだけではなく、教師という職業が未来ある子達にとって憧れのような職業にしてほしいです。
うちは学校で躓きどん底を経験したのでよく分かるのですが、学校って時には家族全員を巻き込み不幸にします。
子供は、受験も控えてます。人生も簡単に狂わすことが出来てしまいます。
学校・先生って社会において、本来は責任のある最重要ポジションです。
国は教育を軽視せず、全力で取り組んでほしいと心から願います。
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お疲れ様です。
この時期、卒業アルバム・卒業文集と目白押しですが辛い子もいます。
うちは、卒業文集で何を書くか悩んでます。
学校のことは書く気がないようで、そうなると自分自身のことかなって言ってます。
今まで、卒業アルバムや文集に対してこんなにハードルが高いとか思ったことなかったです。
中には乗り越えられない子もいるわけで、どうかこんなことで本人や家族を更に悩ませることのないようにしてあげてほしいです。
お疲れ様です。
深く傷ついた件、3つ目ついても更新します。
その後に、何があったのか?
書いていきたいです。
正解がない、本当に難しく、うちが今あるのは当たり前ではなく”奇跡”だと思ってます。
誰もが乗り越えられるわけではないです。